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BRM602和歌山600③ ブルベ最強の魔物現る。

地震でエライこっちゃと思っていたら今度は大雨・・(´д⊂)

幸い我が家の付近は大丈夫でしたが
悲しいニュースがあふれていて、心が痛みます。


雨続きだった先週は出張で近畿におらず
仙台あたりにいたのですが
金曜に関東から帰る際、新幹線の欠便や遅れで
家に帰るのにかなり時間がかかりました。
幸運にも終電ギリギリ3分前に新幹線が京都駅に滑り込んでくれたので
なんとか深夜に帰宅。
やはり家が一番落ち着くなぁ・・


さて、もう記憶も定かではないブルベの残りの日記_(:□ 」∠)_
折角書き出したので、オチは書いておきたい・・
ということで、サラッと書いてみます。

前回はアップダウンを延々乗り越えて、鳥羽方面へ走っているところだったかな?

海が見えたのは一瞬で、しばし人家もまばらな山の中をとことこ走りました。

気温が上がって暑いけど・・コンビニも自販機もないし・・・

と思ったら、何もない山の中に自販機を発見!!

DSC_2543.jpg

見渡すとこんなところ。

DSC_2544.jpg

まさに砂漠の中のオアシス

少し畑があったり、近くに人家があるのだと思いますが
補給できる店などはなく、大変ありがたい。

リアルゴールドうまい。


今回の目標は、赤福氷と南伊勢マグロを食べること!
ということで、次なる目標はマグロちゃんです。

山間の道からのどかな田園風景を抜けて・・
記憶力の悪さには定評のあるアタクシ・・
もう、どんな道を走ったのだったか・・思い出せません(=∀=)

ルートの途中に下調べしてあったお店に無事到着!

17時とか、少し早い時間だったと思いますが
店内にお客さんはおらず、おかあさんが一人で切り盛りされてました。

カウンターに座って、いろいろお話して
今から海南に帰るところだと説明したら
むちゃくちゃ心配された(笑)

丁度直近にツールド熊野があって
自転車レースもテレビで見ていたとのことで
色々と自転車のことで盛り上がる。

他にも、なんだか凄い山の中の断崖絶壁みたいな峠を越えて
年に数回食べにくる来るローディーがいるのだとか。

ずっと一人で走っていて、久しぶりに会話するということもあって
大変癒されました


箸袋がかわいい。

DSC_2547.jpg

そしてお待ちかねの
マグロ~~~

DSC_2549.jpg

お刺身以外に、コチュジャン?でピリ辛和えにしたマグロもあって
ご飯がすすむ!!

いや~おいしかった!
そして何より心温まるおかあさんの人柄に癒された。
また来たいなぁ~~


気を付けてな!と大変心配されながら
わざわざお見送りまでしてもらい、胃も心も元気満タン
次は尾鷲の仮眠PCまで海岸線をレッツゴー!

と思ったら、エライ山やで・・・

DSC_2550.jpg

今回コースプロフィール見たら
高見山越えた後、ちょこちょこ小さいのぼりがあるだけだし、楽勝かな~なんて
チラッと思ってたんですが・・チラッとだけね。。


全然楽勝じゃなかった。Σ(゚д゚|||)


地味に足を削られるのぼりが多発で
ムーチョキツイよ・・


とりあえず足に負荷がたまらないペースで
ゆっくりでいいから少しずつ前へ前へ・・


日も暮れてきて
紀伊長島あたりを超えると、いつもショップの尾鷲ツーリングで走るあたりへ。
見慣れた景色に少しホッとしつつ、今のペースなら予定通り
遅くとも23時までには仮眠PCにたどり着けるな~と計算しつつ走ります。

国道42号線からPC方面へ曲がる分岐の手前のコンビニで一息入れて
さああと一息、と走り出したところまでは順調だった。

そう、ここまでは順調だったのだ・・


突然やってきた強烈な眠気Σ(゚□゚(゚□゚*)


瞼が重くて、焦点が定まらない。
本当にどうしようもなく眠くて
足に全く力が入らない。

学生の頃、究極に眠くて、授業中黒板を見ようとしても
どうしても焦点があわないあの感じ・・?

オーバーナイトブルベは眠気との戦いと聞いていましたが
眠さってびっくりするくらい体の力を奪うんですね(゚△゚;)

それでもあと距離にして25kmほどで宿だし
道端で仮眠するなら、宿まで頑張って
ちょっとでも長く布団で寝たいじゃない・・・?


ゆっくりでもいいから漕いでいれば・・・・

とか思って、5%くらいの坂を時速10km/h以下の虫みたいな速度で漕いでいたのですが


だんだん指先が震えてきて、いよいよ真っ直ぐ漕げない状態に・・Σ(゚д゚|||)



さすがにコレはヤバイ。と思って
真っ暗な街灯一つない山道のガードレール脇にしゃがみ込み
三角座りの膝に眉間を埋めて、少しだけ目を瞑る・・

ほんの数分後に、他の参加者が通りがかって
「大丈夫?こんなとこで危ないよ~」と声をかけて通り過ぎていきました。

ウン、確かにこの真っ暗闇の中は危ない・・。

いや、危ないのはわかってんねんけど・・


動かれへんねや!!!・゚・(つД`)・゚・


でも確かに治安的に危ないな、、と思ったので
ふらりと立ち上がり、また漕ぐ。

でもやっぱり眠い。

もはや意識失いそうに眠い。。

いや、これ今考えたら、なんであんなに死にそうに眠かったんだろう。

別に何日も徹夜してたわけでもないし
本当に異様なほどの眠気だった。
金沢400の時はほとんど眠くなかったし
泉佐野400は眠くてコンビニで寝たけど、今回は比べ物にならないレベル。
もしや何か得体のしれない魔物に邪魔されてたのかな・・Σ(゚д゚|||)


少し行くと、右カーブに山道の入り口みたいなのがあって
多分下山できる道が続いているところがあった。

もう、限界、というか、正しく極限だった。

とりあえず、「道端は危ない」と言われたので
通りからは見えない茂みの裏あたりに回り込んで
土の上に仰向けに寝転がった。

茂みの裏が安全かどうかはよくわからないけど
その時の思考では、車とか人に見つからなければ安全かな・・と。。

斜面に寝転がったら、星が見えて
きれいだな・・と思った気がする。

携帯で15分後に目覚ましをかけて、目を閉じると
森のざわめきとか、虫の声とか、いろんなものが聞こえた。
でもすぐに何も聞こえなくなった。



パッと目が覚めたら、確かアラームが鳴る1分前だった。
ほんの少しだけ、マシになった気がする。

とにかく、先へ進まねば。

再び虫のように坂をのぼり、気力を振り絞って集中しつつ山を下る。
下りはスピードが出るから、視点の定まらない状態では非常に怖い。
いや、怖くはないんだけど
集中しないと、危ないで、怖いで、集中集中、と自分に言い聞かせて
なるべくゆっくりと下る。

平地は15km/hがやっとで
リアス式海岸の小さな入り江の海水浴場を越え
永遠に続く静かな道を無心で進んだ。



最後のトンネルの明かりが、ぐるりと弧を描く海岸の先に見えて
それがじわじわと近付いてきて

オレンジ色のトンネルの中をひと漕ぎずつ、ふらり、ふらりと踏みしめて

ついに、どうにか、PCにたどり着いたのだった。


何年か前にチームのみんなと泊まった勝三屋さんの前に着くと
お疲れ様、とスタッフさんが出迎えてくれて
急に生き返った心地がした。

足元はふらつくけど、案外マトモに喋れてる。多分。

お風呂入る余裕なんてないかな、と思ったけど
意外と入浴する気力は残っていた。
残っていたのではなく、与えられたのかな、とも思う。


オッチャン達に挟まれて雑魚寝かな、と思っていたら
お風呂場の脱衣室の狭いスペースに座布団を用意してくれていて
安心して寝ることができた。


この日私は座布団の上で、人生指折りの至福の一時を過ごした。



もうちょいつづく!

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secret

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プロフィール

cero

Author:cero
2014年8月
 ロードバイク納車。
2015年9月
 初MTB SDA王滝
2017年9月
 ブルベ初参加

先生:CARRERA mamayama
師範:DE ROSA NeoPRIMATO
相棒:Cannondale SCALPEL
出没地:関西

*****
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走行記録

■ 年間
*2015年*  8799.81 km
*2016年*  10597.87 km

*2017年*
□ 1月  595.46 km
□ 2月  450.92 km
□ 3月  896.96 km
□ 4月  1015.39 km
□ 5月  1311.07 km
□ 6月  1115.50 km
□ 7月  842.44 km
□ 8月  1188.27 km
□ 9月  411.67 km

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